学校で教わる経営学の理論だけで、人形店の経営が出来るなら誰も苦労はしないだろう。実地の応用がいかに上手にできるか、理論では割り切れない実際面での出来事を、いかに上手に処理できるかなどが、店を良くするかどうかにつながると思う。
私が店の経営をにタッチするようになってから、親父 (小木和一)に良く言われるのが
゛原点を忘れるな ゛ということである。現状にとらわれ過ぎて、店の本質を見失うようではいけない、という戒めだと受け止めているが、これが中々出来ないことではある。節句人形に携わることが、生業であるが、毎年の売れ筋には波があり長期的な見通しの立て難い商売である。毎年の節句シーズン 雛人形・五月人形 が終わらないと結果が出ない。
そこで、学校では教えてくれないことで、手っ取り早く原点を忘れず、店の現状を見つめるのに最適な方法の一つとして、実行しようと常に心がけしているのが、 ゛わ゛の一文字である。゛わ゛には色々な文字がはてはまるが、私のモットーにしているのがは、゛和゛゛輪゛゛我゛であり、゛話゛である。 |
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